子育て支援。

“子育て支援”って子育て真っ只中の自分自身ではちょっとおこがましい感じがするけど…


松本市にいたときに子どものことをもっと知りたいなと受講した
「子育て家庭支援者養成講座」にて子育て支援について考えさせられました。

ちょうど泰杜がお腹にいることが判明してからの数ヶ月の講座。
これから自分自身が出会っていく子育てでの人間の発達や取り巻く環境、
社会の支援状況、実態、子どもとの対応の仕方…
毎回、レポート(感想)提出があったりとなかなか濃厚でした。

同じ講座を受講していた方との出会いにも学びをさらに深めさせてもらえてます。


で、自分ができることを考えてみた。


せっかく子どもが自分たちのところへ生まれてきてくれて、
育てていく過程を任されているんだから、
そこをみんなで共有して楽しく嬉しく気持ちよく親も子も育ち学び合いができたらいいな。



自分も含めてみんなで一緒に…
っていうのが私が今できることかと思う。

子育て支援をしたいから楽しいことにみんなを巻き込みたい!
というわけではなく、
みんなで楽しいことを一緒にやってたらいつの間にかそんな意味もあるのかな?
くらいな感じでね。


みんなで幸せにわくわくしながら手と手をとりあって笑顔で過ごしていけたら
何かちょっと子育てで嫌なことがあってもなんだかんだと
助け合っていつの間にか気持ちが晴れたり…とか。


そういう場。
自分がやっていきたいことを考えたときにもしかしたら
それって子育て支援みたいな役割もできるのかもなぁって思ったのです。


“子育て支援”
●親支援、子支援、親子関係支援。
●出会い(出愛) 伝え合い(伝え愛) 支え合い(支え愛)
●寄り添うこと。横に立つのではなく理解する(understand=足元に立つ)こと。
●基本は傾聴。2つの耳でよく聴いて、10の目で見て、心で受け止める。
●子育て支援は子育ち支援。
●『オムソーリ』。スウェーデン語。悲しみの分かち合い。絆。この理念が浸透されたときに“孤育て”から解放されていく。
●支え・支えられてお互い様。


いろいろあるけど…
すべて聞いていて納得。
どの時代でもみんな子育てをするのには一生懸命なんだよね。
昔と比べたら家事や子育てグッズも充実して労力は減ったのかもしれないけど、
核家族化がすすんで地域とのつながりも薄れ、人間関係の希薄化、
それに伴ってネットや紙媒体からの情報過多の中で取捨選択を迫られる…。
そして、失敗しないように間違いがないように、早く、合理的に…
と育ててきた今の50代60代の親たちの結果として、
真面目で失敗を極端におそれることの多い現代の母たち。



それぞれみんなが大変な思いを乗り越えて子育てをしてきている。

違いを認めて否定しない。
多様性の中からパワーが出てくる。




昨日の大日向雅美先生の言葉がとてもよく響きました。





まあ、でも頭でいくら考えても形と結果を追ってしまうだろうから、
まずは心が楽しい嬉しい気持ちいいをセンサーに、
なんだか知らないけど楽しいことを子どもと一緒にみんなでワイワイやってたら
いつの間にか人生キラキラ楽しいじゃん〜♪


なんていうのがいいかな。



今の現状や理論も頭になんとなく入れつつも心と体の感じるままに素直に生きていきたいな。




学ぶこと好きなんだなぁ。
○○養成講座とか。笑


市の講座を上手に利用するとあまりお金をかけずに学べます。
こういうところでできる人のつながりもとっても貴重。
やりたい道を広げて気持ち的にも強化してくれます。
同じことに興味のある人が集まるんだもんね。




これからもひと・もの・ことの出会いの中で創造していきます♪





  


2012年01月29日 Posted by kasuke at 12:32Comments(2)